いなみ‐の【印南野】
兵庫県南部の加古川・明石川二流域にまたがる野。溜め池が多いことで有名。[歌枕]「—は行き過ぎぬらし天伝ふ日笠の浦に波立てり見ゆ」〈万・一一七八〉
いん【印】
1 個人・団体・官職のしるしとして文書に押し、その責任や権威を証明するもの。木・竹・石・角・金属などに、文字や記章を彫ったもの。印形(いんぎょう)。判。はんこ。 2 《(梵)mudrāの訳。封印...
いん【印】
[音]イン(呉)(漢) [訓]しるし しるす [学習漢字]4年 〈イン〉 1 はんこ。「印鑑・印章/押印・検印・刻印・極印・実印・代印・調印・捺印(なついん)・封印・拇印(ぼいん)・烙印(らく...
いん‐えい【印影】
紙などに押した印章のあと。
いんおう‐ごぞく【印欧語族】
⇒インド‐ヨーロッパ語族
いん‐か【印加】
[名](スル)装置に信号を送ったり、電圧を加えたりすること。「ガラスには電圧を—しても電流は流れない」「—磁場」
いん‐か【印可】
[名](スル) 1 密教や禅宗で、師僧が弟子に法を授けて、悟りを得たことを証明認可すること。 2 武道・芸道などで、極意を得た者に与える許し。免許。
いん‐か【印花】
陶磁の装飾法の一。器の表面に型押しで文様をつける方法。また、その文様。
いん‐か【印顆】
印章。印判。印鑑。印。
いんか‐ふ【印花布】
⇒花布(かふ)1