やつ‐ぎり【八つ切り】
1 一つのものを八つに切り分けること。また、その切ったもの。 2 写真感光材料の大きさの一。横21.6センチ×縦16.5センチの大きさ。また、その印画紙。八つ切り判。
やまがたロバノフ‐きょうてい【山県ロバノフ協定】
明治29年(1896)ロシアを訪れた山県有朋とロシア外相ロバノフとの間で調印された議定書。日露両国の朝鮮に対する権益を決めた。
やま‐じるし【山印】
⇒木印(きじるし)
やまと‐しまね【大和島根】
日本国。「いざ子ども狂業(たはわざ)なせそ天地(あめつち)の堅めし国そ—は」〈万・四四八七〉 「大和島」に同じ。「名ぐはしき印南(いなみ)の海の沖つ波千重に隠りぬ—は」〈万・三〇三〉
やり‐かた【遣り形】
建築の基礎工事にかかる前に、柱・壁の位置や基礎の幅・高さなどを標示するために設ける仮設物。ふつう杭(くい)を打ち、貫(ぬき)を打ち付けて印をつけたものを作る。
やり‐じるし【槍印/槍幟】
槍の印付(しるしづ)けの環につけて家名を明らかにした、小切れ・白熊(はぐま)などのしるし。戦陣や外出のときに用いた。
やれ【破れ】
《動詞「や(破)る」の連用形から》 1 やぶれたもの。やぶれたところ。やぶれ。「—団扇(うちわ)」「—縁」 2 印刷で、刷り損なった紙。損紙(そんし)。「インクがのらず—が出る」
ヤング‐あん【ヤング案】
第一次大戦後のドイツ賠償問題の解決案。1929年、O=D=ヤングを長とする対独賠償専門委員会で、ドーズ案を修正して作成され、翌年調印された。賠償総額の削減、支払い期間の延長などを定めたが、世界恐...
ゆう‐いん【遊印】
《遊戯の印の意》自分の名や号を用いずに、好みの語句などを彫った印。文人が自分の書画などのサイン代わりに用いる。
ゆういんこうぶんしょぎぞう‐ざい【有印公文書偽造罪】
公文書偽造等罪のうち、印章・署名の偽造や不正使用などで公文書を偽造・変造する罪。