もち‐こ・む【持(ち)込む】
[動マ五(四)] 1 物を持って中にはいる。「車内に危険物を—・まないこと」 2 相談や用件などをもってくる。また、交渉をしかける。「縁談を—・む」「出版社に企画を—・む」 3 事の決着をつけな...
モリソンごう‐じけん【モリソン号事件】
天保8年(1837)日本人漂流民7名を伴い、通商を求めて来航した米国の商船モリソン(Morrison)号を、幕府が異国船打払令に基づいて砲撃し、退去させた事件。幕府のこの強硬策の危険性を渡辺崋山...
諸刃(もろは)の剣(つるぎ)
《両辺に刃のついた剣は、相手を切ろうとして振り上げると、自分をも傷つける恐れのあることから》一方では非常に役に立つが、他方では大きな害を与える危険もあるもののたとえ。両刃の剣。
やくぶつ‐らんよう【薬物濫用】
定められた用法・用量を超えて医薬品を使用すること。また、治療の目的以外で医薬品を使用したり、医薬品でない薬物を不正に使用したりすること。→薬物依存 [補説]アルコールや市販薬の過剰摂取から、麻薬...
やせい‐ぜつめつ【野生絶滅】
レッドリストやレッドデータブックで、生物の種を絶滅の危険性の高さによって分類したカテゴリー項目の一つ。「絶滅」の次に危険度が高い。飼育・栽培下でのみ存続している種。または本来の分布域外に帰化した...
やば
[形動ナリ]法に触れたり危険であったりして、不都合なさま。けしからぬさま。「おどれら、—なことはたらきくさるな」〈滑・膝栗毛・六〉
やば・い
[形]《形容動詞「やば」の形容詞化》危険や不都合な状況が予測されるさま。あぶない。「—・い商売」「連絡だけでもしておかないと—・いぞ」 [補説]若者の間では、「最高である」「すごくいい」の意にも...
やり‐て【遣り手】
1 物事をする人。物事を行う人。「危険な仕事なので—がない」 2 物を与える人。物をくれる人。「—がいても、もらい手がない」 3 腕前のある人。敏腕家。「業界きっての—」 4 遊郭で客と遊女との...
ゆうい‐すいじゅん【有意水準】
統計上、ある事象が起こる確率が偶然とは考えにくい(有意である)と判断する基準となる確率。普通は5パーセント(0.05)、厳密を要する場合は1パーセント(0.01)を使う。危険率。
ゆう‐かん【勇敢】
[名・形動]勇気があり、危険や困難を恐れないこと。また、そのさま。「巨悪に—にも立ち向かう」「—な行動」 [派生]ゆうかんさ[名]