ほう‐らん【抱卵】
[名](スル)親鳥が卵を抱えて温めること。「鶏が—する」
ほう‐らん【放卵】
体外に卵を放出すること。特に、水中に産卵することをさす。魚類や両生類などの水生動物の多くや一部の昆虫にみられる。→放精 →放仔
ぼたん‐たまご【牡丹卵】
熱した油の中に鶏卵を割り落とした料理。黄身の周りに白身が広がってボタンの花に似る。
むせい‐らん【無精卵】
受精していない卵。
モザイク‐らん【モザイク卵】
卵の各部分の将来分化する器官や組織が、発生のごく初期から決められている卵。卵の一部を欠如すると、それに対応する器官を欠く幼生ができる。ツノガイ・ホヤ・クシクラゲなど。⇔調整卵。
ゆうせい‐らん【有精卵】
受精卵のこと。鶏卵についていうことが多い。
ゆで‐たまご【茹で卵/茹で玉子】
鶏卵を殻のままゆでたもの。ボイルドエッグ。うでたまご。
ヨード‐らん【ヨード卵】
海藻を多く含む飼料を与えた鶏が生んだ卵。有機沃素(ようそ)(ヨード)を多く含む。商標。
らん【卵】
生物の雌がつくる配偶子。精子と受精して新個体をつくる。動物では発生に必要な栄養分として卵黄を含み、丸く大きい。卵細胞。卵子。
らん【卵】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]たまご [学習漢字]6年 〈ラン〉たまご。「卵黄・卵管・卵生・卵巣・卵白/鶏卵・産卵・排卵・孵卵(ふらん)・抱卵・累卵」 〈たまご〉「卵色/地卵(じたまご)・生...