うし‐はこべ【牛繁縷】
《「牛」は大きい意》ナデシコ科の越年草・多年草。田野や道端に生え、高さ約50センチ。茎は赤みを帯びる。葉は卵形で先がとがり、対生。初夏、白い5弁花をつける。《季 春》
うす‐の‐き【臼の木】
ツツジ科の落葉低木。山地に生え、高さ約1メートル。枝は細かく分かれ、葉は卵形で先がとがる。初夏、淡紅色の釣鐘形の花をつけ、実は臼形で、熟すと赤く、食べられる。
うす‐やき【薄焼(き)】
薄くして焼きあげた食品。「—せんべい」「—卵」
うす‐ゆき【薄雪】
1 薄く積もった雪。 2 鶏卵と小麦粉とで作り、砂糖の衣をかけた菓子。
うずら【鶉】
1 キジ科の鳥。全長約20センチ、体は丸く尾は短い。全体に茶色で、黄白色の縦斑と黒斑とがある。草原にすみ、地上を歩き回る。ユーラシア・北アフリカに分布。古くは鳴き声を楽しむために飼育された。肉・...
うずら‐がい【鶉貝】
ヤツシロガイ科の巻き貝。浅海にすむ。長卵形で大きく、殻高12センチくらい。殻は薄く、白地に褐色の斑紋が並び、ウズラの羽模様に似る。本州中部以南に分布。肉は食用、殻は貝細工用。
うずら‐やき【鶉焼(き)】
塩あん入りの卵形の餅(もち)を焼いて、まだらの焦げめをつけた餅菓子。鶉餅。
うだ・る【茹る】
[動ラ五(四)]《「ゆだる」の音変化》 1 「ゆだる」に同じ。「卵が—・る」「銭湯で—・る」 2 暑さのため、からだがぐったりする。「猛暑に—・る」 3 疲れや酔いなどでからだがふらふらになる。...
うち‐ぐもり【内曇(り)】
1 上下に雲形(くもがた)を漉(す)き出した鳥の子紙。色紙や短冊に用いる。普通は上を青く、下を紫にするが、凶事にはその反対にする。雲紙(くもがみ)。 2 京都市右京区鳴滝産の砥石(といし)。卵色...
うち‐こ・む【打(ち)込む】
[動マ五(四)] 1 上から強くたたいて中へ入れる。「くぎを—・む」 2 ㋐球技で相手の陣などに球を打って入れる。「ライトスタンドに—・む」 ㋑(「撃ち込む」「射ち込む」とも書く)弾丸や矢を発射...