いが‐ほおずき【毬酸漿】
ナス科の多年草。山地の樹陰に生え、高さ約60センチ。葉は卵円形で、互生。夏から秋、葉の付け根に淡黄白色の釣鐘形の花を開く。実はとげのある萼(がく)に包まれる。
イクシー‐ほう【ICSI法】
《Intracytoplasmic sperm injection》卵細胞質内精子注入法のこと。→顕微授精
いく‐すう【育雛】
[名](スル)卵からかえったひな鳥を育てること。特に、鶏についていう。
イクラ【(ロシア)ikra】
《魚の卵の意》サケ・マスの卵を塩漬けにした食品。日本では、筋子に対し、成熟した卵を一粒ずつ離したものをいう。
いけい‐はいぐうし【異形配偶子】
有性生殖において、配偶子の大きさや形が異なるもの。卵のように大型で運動性がない雌性配偶子と、精子のように小型で運動性がある雄性配偶子が接合する。⇔同形配偶子。
いけ‐ちょうがい【池蝶貝】
イシガイ科の二枚貝。琵琶湖の特産。貝殻は菱形。殻長約20センチ。殻表は黒褐色で内面は真珠色。産卵期は5〜7月ごろ。淡水真珠養殖の母貝とし、殻は貝細工の材料。
いさご‐せんべい【沙煎餅】
小麦粉に砂糖・卵・水を加えて練ったものを、鉄板上でけし粒を振りかけて焼き上げ、角形に切った干菓子。
いしだたみ‐がい【石畳貝】
ニシキウズガイ科の巻き貝。日本各地の潮間帯の岩礁に多い。貝殻は長卵形で厚く、殻高約3センチ。殻表は緑褐色で石畳状の刻み目がある。食用。
いせ‐どうふ【伊勢豆腐】
ヤマノイモをすりおろし、鯛(たい)のすり身、豆腐、卵白をまぜ、箱に入れて蒸した料理。くずあんをかけ、おろししょうがなどをのせて食べる。
いそまき‐たまご【磯巻(き)卵】
卵焼きを海苔(のり)で巻いたもの。