こう‐い【厚意】
思いやりのある心。他人が自分に示してくれた気持ちについていう。厚情。「—にすがる」「—に感謝する」
こう‐おん【厚恩】
厚い恩。心のこもった深い恩。
こうかく‐さいぼう【厚角細胞】
細胞壁の角(かど)の部分が肥厚した細胞。植物体の機械組織に多い。
こうかく‐そしき【厚角組織】
植物の機械組織の一。厚角細胞が集まったもので、茎や葉の表皮下などにあり、屈折に対する抵抗力を強める役割がある。
こう‐がん【厚顔】
[名・形動]面の皮のあついこと。恥知らずでずうずうしいこと。また、そのさま。鉄面皮。「—な人」「—無恥」 [派生]こうがんさ[名]
こうがんしょう【厚顔抄】
江戸前期の記紀歌謡の注釈書。3巻。契沖著。徳川光圀(みつくに)の命により、元禄4年(1691)成立。旧説を批判して実証的な態度で自説を述べている。
こうがん‐むち【厚顔無恥】
[名・形動]ずうずうしくて恥知らずなこと。また、そのさま。無恥厚顔。
こう‐ぎ【厚誼】
情愛のこもった親しいつきあい。厚いよしみ。「御—を賜る」
こう‐ぐう【厚遇】
[名](スル)手厚くもてなすこと。また、地位や給料などで十分な待遇をすること。優遇。「—を受ける」「訪問先で—された」⇔冷遇。
こう‐し【厚志】
深い思いやりの気持ち。心のこもった親切。「御—ありがたく存じます」