オキシダント【oxidant】
《酸化体の意》大気中の窒素酸化物・炭化水素などが紫外線の作用で光化学変化を起こして生じた酸化性の強い物質。光化学スモッグの原因となる。オゾンのほかアクロレインやアルデヒドなどが含まれ、生物に有害。
おこり【起(こ)り】
物事の始まり。もと。起源。また、原因。「宗教の—」「争いの—」
オステオパシー【osteopathy】
整骨療法。病気の原因を骨格のずれ・ゆがみなどに求め、その修復によってあらゆる病気は治るとする。
オゾン‐ホール【ozone hole】
オゾン層の濃度が、南極大陸や北極圏の上空で春(南極は9〜10月、北極は3〜4月)に急激に下がり、穴があいたようになる現象。また、その部分。オゾン分子を破壊することによって起こり、地球温暖化をもた...
オボムコイド【ovomucoid】
卵白に含まれる糖たんぱく質。鶏卵の場合、卵白の約13パーセントを占める。卵アレルギーの代表的なアレルゲンとしても知られる。熱や消化酵素に対して安定しているため、加熱してもアレルギーを起す原因とな...
思(おも)いを晴(は)ら・す
心のわだかまりの原因を取り除いてすっきりした気持ちになる。恨みを晴らす。憂さを晴らす。また、望みを遂げる。「積年の—・す」
オルガノイド【organoid】
ばらばらの細胞から、臓器・器官を模して再構成された組織。分化と自己複製を行う幹細胞やiPS細胞などを用いて、試験管内(in vitro(インビトロ))で三次元的な構造も含めて形成する。脳・肝臓・...
オンコロジー【oncology】
腫瘍(しゅよう)学。癌(がん)などの腫瘍の原因・治療などについて研究する学問分野。
オー‐ジー‐アイ‐ビー【OGIB】
《obscure gastrointestinal bleeding》内視鏡検査でも出血源が特定できない原因不明の消化管出血(GIB)。原因不明消化管出血。
オーロラジェット‐でんりゅう【オーロラジェット電流】
オーロラの爆発的な活動に伴って発生する、オーロラオーバルに沿って西向きに流れる強い電流。最大100万アンペア程度で、地上の磁場を乱す原因となる。