がい‐いん【外因】
1 物事について外部から生じた原因。⇔内因。 2 生体に病気をもたらす、外界の原因。病原微生物や化学物質・温度などの刺激。
がいいん‐し【外因死】
外傷・中毒・窒息など、外部で生じた原因による死亡。特に、事故や殺人などによって外傷を受けたことによる死亡。⇔内因死。
がい‐ざい【外在】
[名](スル)外界に存在すること。また、ある事象の原因・理由などが、その事象の外にあること。「—する原因」⇔内在。
がいざい‐いん【外在因】
ある事物の外部にあって、その運動・変化を引き起こす原因。アリストテレス哲学における概念。有神論では神が世界の外在因とされる。超越因。⇔内在因。
がいばつ‐てき【外罰的】
[形動]《extrapunitive》自分の欲求不満の原因を外部に求め、他人を非難したり、外部の物・状況に対して攻撃反応を示したりする傾向。他罰的。→内罰的 →無罰的
がくしゅう‐りろん【学習理論】
学習の原因や仕組みを説明する心理学の理論。学習とは刺激と反応の結合であるとするSR説と、ものの見方の変化であるとする認知説が代表的。
が…だから
(「が」と「だから」の前に同一の名詞を伴って)その事柄が内包している性質や内情が、最も大きな原因・理由になっていることを示す。「ものがものだから、大切に扱えよ」「場合が場合だから、しかたがない」
がん【癌】
1 生体にできる悪性腫瘍(しゅよう)。癌腫と肉腫の総称。なんらかの原因で臓器などの細胞が無制限に増殖するようになり、周囲の組織を侵し、他へも転移して障害をもたらし、放置すれば生命をも奪うまでに増...
がんけん‐けいれん【眼瞼痙攣】
自分の意に反して眼の周りの筋肉が収縮する病気。まぶたが痙攣する、瞬きが多くなる、目を開けていられないなどの症状が起こり、重症化すると上まぶたが下がって見えなくなることもある。原因ははっきりしない...
がん‐し【癌死】
[名](スル)癌が原因で死ぬこと。「—する危険性」