げんし‐しゅとく【原始取得】
ある権利を、他人から引き継がないで、新しく取得すること。先占取得・遺失物拾得・時効取得など。→承継取得
げんし‐しん【原子芯】
原子から最外殻の価電子を除いた部分。原子核および原子核と強く結合した電子殻からなる系をさす。
げんし‐しんせい【原始心性】
《primitive mentality》文明社会の一般成人とは質の異なった、未開人のもつ精神的特性。因果律を無視したり、心理現象と外界の現象とを混同したりする考え方とされるが、比較文化研究が進...
げんし‐じ【原子時】
セシウム原子を使った原子時計で定義される時刻。AT(atomic time)。→国際原子時 →天文時
げんし‐じかりつ【原子磁化率】
原子1モル当たりの磁化率。一般に磁化率をχとするとχAで表される。
げんし‐じしゃく【原子磁石】
原子を一つの磁石と見なしたもの。原子核のまわりを回る電子、および原子核と電子のスピンにより磁性が生じる。
げんし‐じだい【原史時代】
考古学上の時代区分の一。先史時代から歴史時代に入る過渡の時期で、文献資料に乏しい時代。日本では古墳時代がこれに相当する。弥生時代を含める説もある。
げんし‐じだい【原始時代】
文明が開けず、人間が原始的な生活を営んでいた時代。有史以前をさしていう場合が多い。
げんし‐じゅうりょくは【原始重力波】
インフレーション宇宙論から導かれる時空構造のゆらぎに伴う重力波。宇宙創成直後に生じた量子ゆらぎが時空構造に作用し、インフレーションによる急激な加速膨張によってゆらぎが拡大され、特有のパターンをも...
げんし‐じん【原始人】
原始時代の人間。また、未開・未発達の段階にある人類。