げん‐たんい【原単位】
鉱工業製品の一定量を生産するのに必要な、原材料・労働力・動力などの標準的な分量。
げんたんい‐ほうしき【原単位方式】
国が企業などに温室効果ガスの排出枠を割り当てる方法の一つ。生産量・売上高・延べ床面積など原単位あたりの排出量に上限を設ける。→総量方式
げん‐だい【原題】
改めたり翻訳したりした題に対して、もとの題。
げん‐ちゃり【原ちゃり】
《「ちゃり」は「ちゃりんこ」の略》原動機付き自転車の俗称。げんちゃ。→ちゃりんこ2
げん‐ちゅう【原注/原註】
初めからその文章についている注。「—に従って解釈する」
げん‐ちゅう【原虫】
原生動物の異称。寄生虫学などでいう。「マラリア—」
げんちゅうさいひしょう【原中最秘抄】
源氏物語の注釈書。2巻。源光行・親行の共著「水原抄」に、親行の子の義行、孫の行阿が代々加筆し、貞治3年(1364)に成立。題は「水原抄」の中の最も秘たる部分の抄録に解説を加えた秘伝の書の意。光行...
げん‐ちょ【原著】
注釈を付したり、翻訳・改作したりしたものに対して、そのもとになった著作。原作。
げん‐ちょう【原腸】
動物の発生において、胞胚(ほうはい)の陥入によってできるくぼみの部分、およびその内壁。消化管の原基で、のちに腸管や肝臓などの器官に分化する。
げんちょう‐はい【原腸胚】
⇒嚢胚(のうはい)