わだ‐そう【和田草】
ナデシコ科の多年草。山地の草原に生え、高さ8〜16センチ。葉はへら形で対生し、茎の上部では十字状に並ぶ。4月ごろ、白い5弁花を1個開く。名は、長野県の和田峠に多いことによる。よつばはこべ。
ワッセルマン‐はんのう【ワッセルマン反応】
梅毒の血清診断法。病原体トレポネマの代用の抗原と血清との補体結合反応を利用するもので、溶血が起これば陰性とする。1906年にワッセルマンとナイセルが発見。
ワット‐シーサケット【Wat Si Saket】
ラオスの首都ビエンチャンにある仏教寺院。市街中心部を南北に貫くランサン通りの南端に面する。16世紀半ば、ランサン王朝第18代王セーターティラートにより創建。タイの侵攻を度々受けたが、建造当初の原...
ワット‐ローカヤスター【Wat Lokaya Sutha】
タイ中部の古都アユタヤにある巨大な涅槃(ねはん)仏。寺院の建物はなく、全長28メートル、高さ5メートルの仏陀が草原に横たわる。アユタヤ朝中期に作られたとされるが、現在は1956年に復元された仏像...
ワトソニア【(ラテン)Watsonia】
アヤメ科ワトソニア属の植物の総称。南アフリカ原産で、グラジオラスに似ている。
ワノ【WANO】
《World Association of Nuclear Operators》チョルノービリ原発事故の教訓を生かし、事業者同士が情報を交換し合い、原子力発電所の安全性・信頼性を高めることを目的...
わ‐ばな【和花】
《「わか」とも》日本原産の草花。または、古くから日本で栽培されている草花。花材とされるものをいうことが多い。⇔洋花。
わ‐よう【和様】
1 日本固有の様式。日本式。日本流。和風。 2 書道で、日本風の書体。平安中期、小野道風(おののとうふう)に始まり、藤原行成(ふじわらのゆきなり)の世尊寺流によって大成。法性寺(ほっしょうじ)流...
わらい‐ぐさ【笑い種】
笑いを誘う原因。もの笑いのたね。「世間の—になる」
わらうきし【笑う騎士】
《原題、(オランダ)De lachende cavalier》ハルスの絵画。カンバスに油彩。縦84センチ、横60.5センチ。手の込んだ刺繍が施された衣装をまとい、笑みを浮かべる紳士を描く。ロンド...