だい‐まち【代待ち】
日待ち・月待ち・庚申(こうしん)待ちなどに、他人に代わって社寺に参詣すること。また、その人。笠に筆、腰に矢立をさし、依頼者の氏名・年齢などを書き留めた。代参り。「十七夜—の通りしに、十二灯を包み...
だて‐まいり【伊達参り】
本当の信心からではなく、みえで参詣すること。「足をそらそら空吹く風に散らぬ色香の—」〈浄・油地獄〉
ちくぶ‐しま【竹生島】
滋賀県北部、琵琶湖にある島。面積0.14平方キロメートル。竹・杉・松などで覆われ、名勝地。宝厳(ほうごん)寺・都久夫須麻(つくぶすま)神社・弁天堂がある。 謡曲。脇能物。醍醐天皇の臣下が竹生...
ちゃとう‐び【茶湯日】
禅寺で茶湯を仏前に供えて供養をするように定められている日。この日に参詣すると特に功徳があるとされる。
ちゃ‐どころ【茶所】
1 茶の生産地として知られている所。茶の名産地。 2 社寺などの参詣人に茶を供する場所。お茶所(ちゃしょ)。また、茶店。
ちょうき‐ぼさい【朝祈暮賽】
朝夕、神仏に参詣して祈願すること。
ちょうず‐や【手水舎】
神社・仏閣で、参詣者が手や顔を洗い口をすすぐための水盤を覆う建物。水盤舎。水屋。
つうか‐てん【通過点】
1 目的地へ達する途中に、通り過ぎる場所。「参詣のための—」 2 目標などを達成する途中の段階。「今日の勝利も優勝への—に過ぎない」
つき‐まいり【月参り】
[名](スル)毎月1回、きまった日に社寺に参詣すること。月もうで。
つの‐かくし【角隠し】
1 婚礼の際、和装の花嫁が用いるかぶり物。文金高島田の上に留める細長い布で、表は白絹、裏は紅絹。揚げ帽子から変化したものという。 2 一向宗の婦人が報恩講の参詣にかぶった黒い帽子。一向帽子。角帽子。