さん‐ぱい【参拝】
[名](スル)社寺、特に神社にお参りしておがむこと。「伊勢神宮に—する」
さん‐ぷ【参府】
[名](スル)江戸時代、大名が江戸へ参勤したこと。また一般に江戸へ出ること。出府(しゅっぷ)。
さん‐ぼう【参謀】
1 謀議に加わること。また、その人。「選挙—」 2 高級指揮官の幕僚として、作戦・用兵などの計画に参与し、補佐する将校。
さんぼう‐そうちょう【参謀総長】
陸・空軍の参謀本部の長官。陸・空軍軍人の最上級者。旧日本陸軍では、天皇に直属して軍機に参与し、戦時には海軍軍令部総長とともに大本営の幕僚長として作戦に参画した。
さんぼう‐ほんぶ【参謀本部】
国防および用兵事項を担当する、陸・空軍の中央統轄機関。長官は参謀総長。旧日本海軍では軍令部または作戦本部といった。
さん‐よ【参与】
[名](スル) 1 事業・計画などにかかわること。また、その相談を受けること。「開発計画に—する」「人民が自家の権利を自覚して自ら国政に—しようというので」〈魯庵・社会百面相〉 2 学識経験者を...
さんよ‐いん【参与員】
家事審判に立ち会い、意見を述べることを任務とする者。家庭裁判所が民間の有識者から任命する。
さんよ‐かん【参与官】
明治31〜33年(1898〜1900)および大正14〜昭和23年(1925〜1948)の間、内閣各省に置かれた政務官。
さんよ‐かんさつ【参与観察】
社会調査の方法の一。調査者自身が調査対象である社会や集団に加わり、長期にわたって生活をともにしながら観察し、資料を収集する方法。文化人類学における異文化社会の研究などに用いられる。
さん‐らく【参洛】
地方から京都へ上ること。上洛。「東国北国の源氏等、各々—を企て、平家を滅ぼさんと欲す」〈平家・七〉