だい‐ぶん【大分】
[名・形動]「だいぶ(大分)」に同じ。「それにしても—の無沙汰をした」〈鏡花・日本橋〉 「—な御親類だと友へ言ひ」〈川柳評万句合〉 [副]「だいぶ(大分)」に同じ。「水かさが—ふえた」「...
だい‐ぼんげ【大凡下】
身分の低い者。「みずから—の一人として」〈芥川・或旧友へ送る手記〉
だけ‐に
[連語]《副助詞「だけ」+格助詞「に」》 1 限定の意を強める。…に限って。「友だち—話す」 2 …であるから、なおのこと。「期待が大きかった—失望も大きかった」 3 …であるから、それにふさわ...
だし【出し】
1 ものを出すこと。出したもの。 2 (「出汁」とも書く)鰹節(かつおぶし)などを煮出して作る、うまみのある汁。出し汁。また、その材料となる鰹節・昆布・煮干しなど。「—を入れる」「—をとる」 3...
だち【達】
《「友達」の略》「友達」の俗な言い方。「まぶ—」
だま・す【騙す】
[動サ五(四)] 1 うそを言って、本当でないことを本当であると思い込ませる。あざむく。たぶらかす。「人を—・して金を取る」「まんまと—・される」 2 他のことに気をまぎれさせて落ち着かせる。機...
だん‐きん【断金】
《「易経」繋辞上の「二人心を同じくすれば、其の利(と)きこと、金を断つ」から》金をも断ち切るほどかたい友情。また、それによって結ばれた間柄のたとえ。「—の交わり」
だんきん‐の‐ちぎり【断金の契り】
《「水経注」の淯水から》固く結ばれた友情のたとえ。
だんきん‐の‐まじわり【断琴の交わり】
《中国、春秋時代、琴の名手伯牙が自分の奏でる心を完全に理解した友人鍾子期の死後、琴の弦を断ったという「列子」湯問の故事から》最も心の通い合う友情。
だん‐ろん【談論】
[名](スル)談話と議論。また、互いに意見を述べて話し合うこと。「学友と—して深更に及ぶ」