ろく‐よう【六曜】
暦注のうち、先勝(せんしょう)・友引(ともびき)・先負(せんぶ)・仏滅・大安・赤口(しゃっこう)の六種。古く中国で時刻の吉凶占いとされたが、日本に伝わり、明治6年(1873)の太陽暦採用後に新た...
ろ‐さい【囉斎/邏斎】
1 仏教で、僧が托鉢して米などを請うこと。 2 他人に食物や物品をもらうこと。〈日葡〉 3 こじき。「よばねども参るや—太郎月/是友」〈玉海集〉
ろっ‐かせん【六歌仙】
古今集の序にみえる、平安初期のすぐれた六人の歌人。在原業平(ありわらのなりひら)・僧正遍昭(そうじょうへんじょう)・喜撰法師(きせんほうし)・大友黒主(おおとものくろぬし)・文屋康秀(ふんやの...
ろっぽうらいきょう【六方礼経】
原始経典。1巻。中国後漢の安世高訳。バラモンの子尸迦羅越(しからおつ)が父の遺命により六方を礼拝していたところ、その姿を見た釈迦が、六方に父母・妻子・師匠・朋友・沙門・奴僕傭人を配して礼拝するよ...
ローレル‐しょう【ローレル賞】
鉄道友の会が、前年度に営業運転を始めた新型車両の中からデザイン・性能・製造企画の点などで優秀と認められた車両に贈る賞。選考委員会により選定される。昭和36年(1961)に制定。→ブルーリボン賞
わ【輪/環】
1 曲げて円形にしたもの。また、円い輪郭。環(かん)。「鳥が—を描いて飛ぶ」「指—」「花—」 2 軸について回転し、車を進めるための円形の具。車輪。「荷車の—が外れる」 3 桶(おけ)などのたが...
わかきウェルテルのなやみ【若きウェルテルの悩み】
《原題、(ドイツ)Die Leiden des jungen Werthers》ゲーテの書簡体小説。1774年刊。友人の婚約者ロッテに恋した純情多感な青年ウェルテルが、結ばれない恋に苦悩した末に...
わか・つ【分(か)つ/別つ】
[動タ五(四)] 1 一つのものを離して二つ以上にする。別々にする。分ける。「軍勢を二手に—・つ」 2 (「頒つ」とも書く)それぞれに分けて配る。分配する。「希望者には実費で—・つ」 3 見分け...
わかれ【別れ】
1 別れること。互いに離れて別々になること。別離。「友との—を惜しむ」「—の日を迎える」「—の杯」 2 別離のあいさつ。いとまごい。「故郷に—を告げる」「—の言葉」 3 死に別れ。死別。「永(な...
わが‐こと【我が事】
自分に関係のあること。自分のこと。「友の成功を—のように喜ぶ」