ふたば‐あおい【双葉葵/二葉葵】
ウマノスズクサ科の多年草。山地の木陰に生える。根茎は地をはい、2枚の心臓形の葉をつける。春、葉の間に、柄のある淡紅紫色の花を1個下向きに開く。京都の賀茂神社の神紋、徳川家の紋章としても知られる。...
ふたば‐ぐん【双葉郡】
⇒双葉
ふたばすずき‐りゅう【双葉鈴木竜】
クビナガリュウの一種。化石は、昭和43年(1968)福島県いわき市の白亜紀の地層、双葉層群で鈴木直(ただし)により発見。平成18年(2006)正式に新種として認められ、フタバサウルスの学名がつけ...
ふたば‐だんそう【双葉断層】
東北地方の阿武隈(あぶくま)高地の東側で、南北方向に全長約40キロメートルにわたって走る活断層。主に左横ずれを生じる。平均活動間隔は約8000年から1万2000年。全体が活動した場合、マグニチュ...
ふたばやま‐さだじ【双葉山定次】
[1912〜1968]力士。第35代横綱。大分県出身。本名、龝吉(あきよし)定次。優勝12回、69連勝を達成。引退後、年寄時津風となり、日本相撲協会理事長も務めた。→第34代横綱男女ノ川(みなの...
ぼろいし‐やま【双石山】
宮崎県南東部、宮崎市南部にある山。鵜戸(うど)山地最北端に位置する。標高509メートル。南東部には加江田(かえだ)渓谷が流れ、国指定天然記念物の照葉樹自然林が残されている。県自然休養林にも指定さ...
もろ【諸】
[語素]名詞の上に付いて複合語をつくる。 1 (「両」「双」とも書く)二つの、両方の、双方の、の意を表す。「—手」「—矢」 2 多くの、すべての、の意を表す。「—人」「—神」 3 一緒の、の意を...
もろ‐おや【諸親/両親/双親】
両親(りょうしん)。ふたおや。
もろ‐ざし【諸差(し)/両差(し)/双差(し)】
相撲で、両腕を相手の両脇に差し入れて組むこと。二本差し。
もろ‐て【諸手/双手/両手】
《「もろで」とも》 1 左右の手。両手。「—突き」 2 (諸手)もろもろの軍隊。また、隊伍。「—にすぐれたりとの御感状をば、小幡山城に下さる」〈甲陽軍鑑・一八〉