アイ‐エフ‐エフ【IFF】
《identification, friend or foe》敵味方識別装置。暗号化された電波を出し、相手からの反応により自動的に敵味方を識別する。
アイカッパビー‐ゼータ【IκB-ζ/I kappa B-zeta】
免疫の過剰反応を引き起こす、たんぱく質の一種。平成22年(2010)、東京医科歯科大グループによりリウマチの原因物質の一つとして特定された。
アイソザイム【isozyme】
同一の生物種にあって同一の反応を触媒するが、化学構造が異なる酵素。同位酵素。イソ酵素。イソチーム。
アイピーエス‐さいぼう【iPS細胞】
《induced pluripotent stem cell》万能細胞の一種。幹細胞と同様に増殖して各種の細胞へと分化することが可能な細胞。平成18年(2006)、山中伸弥らがマウスの体細胞に初...
アクチノメーター【actinometer】
光化学反応を利用して光量を測定する機器。用途に応じて、化学光量計、感光計、日射計などとよばれる。
アザチオプリン【azathioprine】
免疫反応抑制剤として、広く使用されている薬剤。抗腫瘍(しゅよう)薬である6メルカプトプリンの誘導体で、臓器移植時に用いられる。
あしょうさん‐アンモニウム【亜硝酸アンモニウム】
亜硝酸鉛に硫酸アンモニウムを反応させるなどして得られる、無色で潮解性の結晶。加熱すると窒素と水に分解する。化学式NH4NO2
アシル‐か【アシル化】
有機化合物の水酸基・アミノ基などの水素原子をアシル基に置換させる反応。
アジアン‐フラッシュ【asian flush】
飲酒後にフラッシング反応が生じること。日本人をはじめ、東アジア人に多く見られる。アルコール(エタノール)の代謝産物である、アセトアルデヒドを解毒する酵素のはたらきが、遺伝的に弱いことに起因する。
あすか‐モデル【ASUKAモデル】
さいたま市教育委員会が教員研修用に作成した「体育活動時等における事故対応テキスト」の愛称。長距離走の課外練習中に倒れ、死亡した児童の名に由来。目の前で誰かが倒れ、反応がない場合や、普段どおりの呼...