て‐がえし【手返し】
1 餅搗(もちつ)きのとき、臼(うす)の中の餅を手でこね返すこと。また、その役。 2 古着を縫いなおすこと。「明日の—も大抵な事ではない」〈露伴・いさなとり〉 3 遊戯の一。相手が伏せて出す手の...
て‐むかい【手向(か)い】
[名](スル)手向かうこと。反抗。「力で抑えつけて—させない」
て‐むか・う【手向(か)う】
[動ワ五(ハ四)]相手にさからって立ち向かう。腕力・武力でさからう。反抗する。「上級生に—・う」
手(て)を焼(や)・く
うまく処理できなくて困る。てこずる。もてあます。「反抗期の子供に—・く」
とう‐ばつ【討伐】
[名](スル)軍勢をさしむけて、反抗する者を攻めうつこと。「逆賊を—する」
ながすね‐ひこ【長髄彦】
日本神話上の人物。神武天皇の東征のとき、反抗した大和国鳥見(とみ)の土豪。金色の鵄(とび)が神武天皇の弓にとまり、その光で目がくらみ、饒速日命(にぎはやひのみこと)に討たれたという。登美能那賀須...
ネオピカレスク‐ノベル【neo-picaresque novel】
1950年代の英国で、社会機構に組み込まれることを拒否する若者たちの反抗的な気分を軽快に描いた一群の小説に対する呼称。ジョン=ウェインの「急いで下りろ」など。新悪漢小説。
のうみん‐いっき【農民一揆】
封建社会において、農民が領主に対して起こした反抗運動。日本では中世に土一揆(つちいっき)・徳政一揆、近世に百姓一揆としてあらわれた。
は‐むか・う【歯向(か)う/刃向(か)う】
[動ワ五(ハ四)] 1 歯をむき出して向かっていく。また、刃物を持って向かっていく。「野犬が—・ってくる」 2 反抗する。抵抗する。「権力に真っ向から—・う」
はや‐ひと【隼人】
《「はやびと」とも》古代、九州南部、現在の鹿児島地方に居住した人々。しばしば朝廷に反抗したが、服従後は京に上って宮門の守護、行幸の先駆や、即位・大嘗祭(だいじょうさい)などに奉仕した。はやと。はいと。