きん‐たい【襟帯/衿帯】
1 着物の襟と帯。 2 《山が襟のように、川が帯のように取り巻く意から》山や川に囲まれて、敵の攻撃を受けにくい要害の地。
げん‐し【原子】
1 物質の基本的構成単位で、化学元素としての特性を失わない、最小の微粒子。原子核とそれを取り巻く1個または複数個の電子からなり、大きさは約1億分の1センチ。 2 「原子核」「原子力」「原子爆弾」...
こうきょ‐がいえん【皇居外苑】
1 皇居の周囲に位置する公園。旧皇室苑地の一部を一般に開放した国民公園の一つ。皇居前広場を中心とする「皇居外苑地区」、皇居の北側に位置する「北の丸地区」(北の丸公園)、12の濠(ほり)が皇居を取...
こうりん‐きん【口輪筋】
口を取り巻く筋肉。口を開閉させる働きをする。
コマ【coma】
1 彗星(すいせい)の頭部の明るく光る、核を取り巻く部分。 2 ⇒コマ収差
コロナ【corona】
1 太陽大気の最外層で、皆既日食の際に、黒い太陽の周りを取り巻く真珠色に淡く輝く部分。温度約100万度の希薄なガスからなる。 2 ⇒コロナウイルス、特に新型コロナウイルス、また、その感染症COV...
さい‐そう【彩層】
太陽の光球を取り巻く厚さ2000〜3000キロの希薄な太陽大気。外側にコロナが広がる。ふだんは見えないが皆既日食の際、皆既の直前と直後に淡紅色に輝いて見える。
し‐かい【四海】
1 四方の海。よものうみ。 2 《四方の海の内の意》国内。世の中。天下。また、世界。「—を掌握する」「—同胞」 3 仏語。須弥山(しゅみせん)を取り巻く四つの外海。
しゅうそう‐れつじつ【秋霜烈日】
《秋の厳しい霜と夏の烈(はげ)しい日の意から》 1 刑罰・権威・志操などが厳しくおごそかであることのたとえ。「—の裁定」 2 検察官記章の通称。また、そのデザイン。太陽の四方を菊の白い花弁と金色...
シュパリーチェク【Špalíček】
チェコ西部の都市ヘプの旧市街中心部のイジーポジェブラド王広場を取り巻く建物の名称。13世紀にゴシック式で建てられ、赤い瓦屋根と色とりどりの外壁をもつ。近世にはユダヤ商人の店として使われた。