へず・る【剝る/折る/削る】
[動ラ五(四)]《古くは「へつる」》 1 削って取る。取って減らす。「小遣いを—・られる」 2 上前をはねる。かすめ取る。「売り上げをこっそり—・る」 [可能]へずれる
へび【蛇】
《「へみ」の音変化》有鱗(ゆうりん)目ヘビ亜目の爬虫(はちゅう)類の総称。体は円筒形で細長く、四肢を欠く。全身うろこにおおわれ、腹部のうろこを起伏させながら体をくねらせて進む。舌は先が二つに分か...
へん‐しゅ【騙取】
[名](スル)人をだまして金品などを取ること。かたり取ること。詐取。「贅沢品(ぜいたくひん)など窃盗強奪—するに」〈露伴・新浦島〉
へんぶん‐げんり【変分原理】
変分法の形式で表した物理学の基本原理。物体の運動を表すハミルトンの原理や光線の経路を表すフェルマの原理などがあり、作用量とよばれる積分量が極値を取るよう、運動の経路が決定する。古典力学以外に、電...
へん‐ぺん【片片】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 きれぎれになっているさま。また、その一片が軽くひるがえるさま。「一葉の小舟—として、忽ち去り」〈独歩・愛弟通信〉 2 取るに足りないさま。「新聞の号外の投げ与...
べい
[助動][○|○|べい|べい|○|○]《推量の助動詞「べし」の連体形「べき」の音変化》「べし」に同じ。「さあ、行くべい」「がいに手間を取るべい所で難義をしべい」〈雑兵物語・上〉 「おのらが口から...
べつ‐こうどう【別行動】
仲間や同一集団から離れて、別な行動を取ること。
べに‐ぐま【紅隈】
歌舞伎の隈取りの一。油紅で赤く隈取るもの。荒事系の英雄や、おかしみのある敵役に用いる。筋隈・猿隈など。
ペイ‐アズ‐ユー‐ゴー【pay as you go】
1 即金払い。現金払い。 2 国家予算の策定などで、新規の支出や減税などを行う際に財源確保を義務づけ、収支のバランスを取ること。ペイゴー。
ほい‐ほい
[感] 1 物を担いだり、牛・馬などを追ったりするときの、調子を取る掛け声。 2 人を呼ぶときに発する語。「呼ばはってみう。—、太郎冠者」〈続狂言記・狐塚〉
[副](スル) 1 気安く誘いに...