おおさかどうじま‐しょうひんとりひきじょ【大阪堂島商品取引所】
商品先物取引法に基づいて、上場商品・商品指数の先物取引を行うために必要な市場を開設・運営する会員商品取引所。本社は大阪市西区。昭和27年(1952)に大阪穀物取引所として設立。平成5年(1993...
おお‐ぞこ【大底】
取引相場で、一定期間にいくつかできる安値の中で最も安い値段。→大天井(おおてんじょう)
おお‐ぞん【大損】
[名](スル)大きく利益を失うこと。大きな損害。「株の信用取引で—する」
おお‐て【大手】
1 城の正面。また、正門。追手(おうて)。⇔搦(から)め手。 2 取引所で、多額の売買をする人や会社。大手筋。 3 同種の企業の中で、特に規模の大きい会社。大手筋。「—の私鉄」 4 敵の正面を攻...
おお‐てんじょう【大天井】
取引相場で、ある期間にいくつかできる高値の中で最も高い値段。「株価は—を付ける」→大底(おおぞこ)
おお‐びけ【大引け】
1 取引所で、一日の最後に行われる取引。また、その値段。一日の取引がすべて終了した状態をいう場合もある。⇔寄り付き。 2 昔、遊郭で、その日の営業を終え、消灯して大戸を閉じること。江戸新吉原では...
おおびけ‐ねだん【大引け値段】
取引所で、一日の最後の取引(大引け1)で成立した値段。大引け値。引け値。引け相場。終値。⇔寄り付き値段。 [補説]大引けで売買が成立しない場合は、大引け値段は存在せず、ザラ場で最後に成立した売買...
おき‐かえ【置(き)換え/置(き)替え】
1 おきかえること。置換(ちかん)。 2 《「おきがえ」とも》買い手が売り手に保証金を預けておき、必要に応じて品物を取り寄せ、代金の過不足は決算期に精算する取引方法。「—の約束も、年々かさみて」...
おくりつけ‐しょうほう【送(り)付け商法】
代金引換の郵便や宅配便を悪用し、消費者が注文していない商品を勝手に送りつけ、代金を請求する悪質な商法。ネガティブオプション。代引き詐欺。 [補説]こうした商品に代金を支払う義務はなく、配達時に受...
おし‐あげ【押(し)上げ】
1 押し上げること。上方に押して移動させること。 2 取引市場で、相場が上昇すること。また、収益や所得、需要、成長率などが上がること。「中国需要の拡大が原油相場の—につながっている」→下押し