かい‐どり【掻取】
1 着物の裾が地に引かないように、褄(つま)や裾を引き上げること。 2 《1のようにして着用するところから》打掛小袖(うちかけこそで)。近世の慣例として、武家の婦人用を打掛、公家の婦人用を掻取という。
かぎ‐とり【鎰取/鍵取】
1 ⇒典鑰(てんやく) 2 神社の扉の鍵を預かり、祭りをつかさどる家筋。
かく‐しゅ【攫取】
[名](スル)つかみ取ること。「忽(たちま)ち巨万の怪利を—す」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
かとり【香取】
千葉県北東部にある市。早場米の産地で、酒・醤油の醸造が盛ん。香取神宮がある。利根川沿いの地域は水郷筑波国定公園に指定。中心地区の佐原(さわら)は利根川の河港として発達し、伊能忠敬の旧宅がある。平...
かん‐しゅ【感取】
[名](スル)感覚で理解すること。感じ取ること。「春の息吹を—する」
かん‐しゅ【看取】
[名](スル)見てそれと知ること。観取。「相手の言動からその意図を—する」
かん‐しゅ【観取】
[名](スル)見て知ること。看取。「学生、農民、労働者の騒擾(そうじょう)に依りて、乞う其一端を—せられよ」〈木下尚江・火の柱〉
かん‐しょう‐とり【関商取】
「関西商品取引所」(現大阪堂島商品取引所)の略称。
ガイナーレ‐とっとり【ガイナーレ鳥取】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは鳥取市ほか3市を中心とする鳥取全県。昭和58年(1983)、鳥取教員団として設立。平成19年(2007)から現名称に改め、平成23年(20...
がくや‐とうどり【楽屋頭取】
太夫元の名代として楽屋のいっさいを取り締まる人。代役や舞台事故の処置、化粧料・日払いの配分などを行い、また観客へのふれ言、閉場の口上などを述べる。頭取。