ベンゾジアゼピン‐ゆうどうやく【ベンゾジアゼピン誘導薬】
不安・不眠症・痙攣(けいれん)発作などの治療に用いられる薬剤。GABAA(ギャバエー)受容体の機能を亢進し、中枢神経系を抑制する。ジアゼパムなど。ベンゾジアゼピン系薬。
ベータ‐しゃだんやく【ベータ遮断薬/β遮断薬】
交感神経のβ受容体の作用を選択的に遮断する薬剤。交感神経を抑制し、血圧を低下させ、心臓の脈拍を抑える。高血圧・不整脈・心筋梗塞などの治療に用いられる。β受容体遮断薬。βブロッカー。
ペルクーナス‐の‐いえ【ペルクーナスの家】
《Perkūno namas》リトアニア中央部の都市カウナスの旧市街にある赤煉瓦造りのゴシック様式の建物。15世紀にハンザ同盟の商人により建造され、16世紀にイエズス会の手に渡った。元はキリスト...
みかくしゅうしょく‐ぶっしつ【味覚修飾物質】
味覚器官の受容体に作用し、一時的に味覚機能を変化させる物質。ミラクリン、クルクリン、ギムネマ酸などが知られる。
めんえきチェックポイント‐そがいざい【免疫チェックポイント阻害剤】
がん細胞が免疫細胞の攻撃力を抑制するはたらきを阻害し、免疫細胞みずからの攻撃力を再活性する薬剤。免疫細胞にはもともと、ある物質が受容体に結合すると攻撃力が抑制される仕組みがあり、がん細胞はこの仕...
もののべ【物部】
上代の氏族の一。姓(かばね)は連(むらじ)で、大伴氏とともに大和朝廷の軍事・警察をつかさどった大豪族。6世紀後半、仏教受容をめぐって蘇我氏と対立し、守屋が蘇我馬子と戦って敗死、一時衰えたが、奈良...
よう【容】
[音]ヨウ(漢) [訓]いれる ゆるす かたち [学習漢字]5年 1 中に入れる。「容器・容疑・容量/受容・収容・包容」 2 入れた中身。「内容」 3 かたち。姿。「容姿・容色・容貌(ようぼう)...
よう‐じゅ【容受】
[名](スル)受け入れること。受容。「吾が心に他物を—するの分量あり」〈中村訳・西国立志編〉
リガンド【ligand】
1 ⇒配位子(はいいし) 2 細胞の表面に存在する特定の受容体に特異的に結合する物質。ホルモンや神経伝達物質など。
ルイス‐さん【ルイス酸】
米国の物理化学者G=ルイスが定義した酸。少なくとも一つの電子対を受けいれられる空の電子軌道をもつ原子・分子・イオン。電子対受容体。⇔ルイス塩基。