げき‐ご【激語】
[名](スル)興奮してはげしい口調で言うこと。また、その言葉。「論争で思わず—する」
げき・する【激する】
[動サ変][文]げき・す[サ変] 1 はげしくなる。荒々しくなる。「戦いが—・する」 2 怒りなどで興奮する。いきりたつ。「—・した口調で発言する」 3 はげしくぶつかる。「岩に—・する奔流」 ...
げき‐れつ【激烈/劇烈】
[名・形動]きわめてはげしいこと。また、そのさま。「—を極める争い」「—な口調」 [派生]げきれつさ[名]
こう【口】
[音]コウ(漢) ク(呉) [訓]くち [学習漢字]1年 〈コウ〉 1 体の器官の一。くち。「口角・口腔(こうこう)/経口・虎口(ここう)・糊口(ここう)・閉口」 2 口で言う。口ぶり。ことば...
こう‐がい【慷慨/忼慨】
[名・形動](スル) 1 世間の悪しき風潮や社会の不正などを、怒り嘆くこと。「社会の矛盾を—する」「悲憤—」 2 意気が盛んなこと。また、そのさま。「岸本の心は—な口調を帯びた僧侶の説教の方へ行...
声(こえ)を尖(とが)ら・す
とげとげしい声でものを言う。けわしい口調になる。「ミスの多い仕事に—・す」
こわ‐いろ【声色】
1 声の音色。声の調子。こわね。「—を変えてしゃべる」 2 他人、特に役者や有名人のせりふ回しや声をまねること。歌舞伎役者などの声や口調をまねる芸が元禄(1688〜1704)ころからあり、幕末に...
こわ‐づかい【声遣い】
声の出し方。物の言い方。口調。「—ノ悪イ人」〈和英語林集成〉
ごろ‐あわせ【語呂合(わ)せ】
1 ことわざや成句などに口調・音声を似せて、意味の異なるこっけいな句を作る言語遊戯。「猫に小判」を「下戸(げこ)に御飯」、「一つ積んでは父のため」を「一つ脱いでは質の種」の類。天明(1781〜1...
さくら‐づくし【桜尽(く)し】
1 図案や模様などに、各種の桜の花を並べたもの。 2 歌や文章の中に、桜の種類を口調よく列挙すること。また、その歌や文章。