こい‐くち【濃(い)口】
1 醤油などの味や色が濃いこと。また、そのもの。⇔薄口。 2 「濃い口醤油」の略。
こい‐ぐち【鯉口】
《断面が鯉の開いた口に似ているところから》 1 刀の鞘(さや)の口。 2 和服で水仕事などをするとき、着物が汚れるのを防ぐために上に着る、袖口の小さい筒袖の上っ張り。
こう【口】
[接尾]助数詞。 1 人数を数えるのに用いる。「伴僧二〇—」 2 刀剣、その他の器具を数えるのに用いる。「剣一千—」
こう【口】
[音]コウ(漢) ク(呉) [訓]くち [学習漢字]1年 〈コウ〉 1 体の器官の一。くち。「口角・口腔(こうこう)/経口・虎口(ここう)・糊口(ここう)・閉口」 2 口で言う。口ぶり。ことば...
こう‐ぐち【坑口】
坑道の入り口。こうこう。
こう‐こう【坑口】
「こうぐち(坑口)」に同じ。
こう‐こう【港口】
港の出入り口。
こう‐こう【黄口】
《ひなのくちばしが黄色いところから》年が若く経験が浅いこと。また、その人。
こうしゃ‐ぐち【降車口】
駅や乗り物などで、降りる人専用の出口。⇔乗車口。
こうやぐち【高野口】
和歌山県橋本市の地名。旧町名。紀ノ川に臨み、高野山参詣の登山口として栄えた。平成18年(2006)3月、橋本市と合併。