おもて‐ぐち【表口】
1 表に面した出入り口。⇔裏口。 2 間口(まぐち)。 3 登山道の本道の入り口。
おり‐くち【下り口/降り口】
《「おりぐち」とも》 1 階段や山道などの、下りようとするとっつきの所。 2 乗り物の出口。降車口。 3 駅などで、そこを通って外へ出る所。
お‐りこう【御利口/御利巧/御悧巧】
「利口3」に同じ。「—にしていなさい」
おれ‐くち【折れ口】
1 物の折れた所にできる断面。折れ目。 2 人の死・喪にあうこと。「『—って何(ど)ういう筋の—だ』『三よしが亡くなりました』」〈万太郎・末枯〉 3 折れ合う機会。和解する機会。「粋な女房の挨拶...
かい‐こ【開口】
「かいこう(開口)2」に同じ。
かい‐こう【開口】
1 口を開くこと。ものを言い始めること。 2 外に向かって開いていること。「—部の多い部屋」 3 ㋐能で、1曲の最初の謡いだしの部分。かいこ。 ㋑中世の猿楽で、最初に登場して祝賀の意を含めたこっ...
かいさつ‐ぐち【改札口】
駅で、改札をするために設けた出入り口。改札。
かい‐の‐くち【貝の口】
男子の角帯や女子の半幅帯の結び方。1回結んだ先の片方を二つ折りにし、他方を内側に折り返して再度結ぶ。
かえし‐くち【返し口】
布を袋状に縫い合わせるときに、あとで表に返すために縫わずにあけておく部分。かえしぐち。
かかり‐くち【掛(か)り口】
1 着手する手がかり。端緒。 2 攻めかかろうとする機会。また、その場所。攻め口。