こせい‐だい【古生代】
地質時代を三大区分したうちの、最初の時代。5億7500万年前から2億4700万年前まで。古い順に、カンブリア紀・オルドビス紀・シルル紀・デボン紀・石炭紀・ペルム紀の六紀に区分される。海生の無脊椎...
こ‐せん【古銭/古泉】
1 昔、通用したぜに。古いぜに。 2 近世、寛永通宝以前の古い貨幣。また、中国から渡った開元通宝・永楽銭など。⇔新銭。
こ‐ぜい【小勢】
[名・形動] 1 少ない人数。また、そのさま。⇔大勢(おおぜい)。「—な人数には広過ぎる古い家が」〈漱石・こゝろ〉 2 少ない勢力。わずかな軍勢。「わづかに千人に足らぬ—にて」〈太平記・七〉
こ‐たい【古体】
[名・形動] 1 古い時代のものであること。古めかしいこと。また、そのさま。古風。昔風。「書(しょ)の—」「御調度どもも、いと—に馴れたるが」〈源・蓬生〉 2 漢詩で、唐以前に行われた詩体。古詩...
こ‐たく【故宅】
もとの家。旧宅。また、古い家。「われ等はサルルストが—の前に立てり」〈鴎外訳・即興詩人〉
こ‐だい【古代】
[名] 1 古い時代。大昔。いにしえ。「—の物語」 2 歴史の時代区分の一。原始時代と中世との間。日本史では、一般に奈良時代・平安時代をさすが、大和政権時代を含むこともある。世界史では、原始社...
こ‐だいさんき【古第三紀】
新生代第三紀の前半で、6500万年前から2400万年前まで。古いほうから暁新世・始新世・漸新世に分ける。哺乳類は大型化し、被子植物が繁茂した。貨幣石は、この時代の示準化石。
こだい‐もよう【古代模様】
古い感じの模様。古風な模様。
こ‐ちゃ【古茶】
新茶に対して古い茶のこと。《季 夏》「女夫仲いつしか淡し—いるる/たかし」
こ‐ちゅう【古注/古註】
1 古い時代に行われた注釈。特に日本では、国学成立以前の注釈。⇔新注。 2 中国で、経書類に付された注釈のうち、漢代・唐代になされたもの。⇔新注。