こしょ‐てん【古書店】
古書を売る店。古本屋。→新書店
こしょほうこう【古書彷徨】
小説家、古書店主の出久根達郎による随筆集。店を訪れる古本愛好家たちの姿を軽妙な筆致で描く。昭和62年(1987)刊行。
こ‐しんとう【古神道】
儒教・仏教など外来思想の流入以前に存在したとされる古代の神道。→復古神道
こ‐じ【古字】
現在は用いられていないが、昔、使われた文字や書体。
こ‐じ【古寺】
古い寺。ふるでら。「—名刹を訪ねる」
こ‐じ【故事/古事】
1 昔あった事柄。古い事。 2 昔から伝わってきている、いわれのある事柄。古くからの由緒のあること。「—成句」
こじき【古事記】
奈良時代の歴史書。3巻。天武天皇の勅命で稗田阿礼(ひえだのあれ)が誦習(しょうしゅう)した帝紀や先代旧辞を、元明天皇の命で太安万侶(おおのやすまろ)が文章に記録し、和銅5年(712)に献進。日本...
こじきでん【古事記伝】
古事記の注釈書。44巻。本居宣長著。寛政10年(1798)完成。文政5年(1822)全巻刊。最初の文献学的な古事記研究書。宣長の国学思想の基礎をなしている。
こ‐じしん【古地震】
地震計などの近代的な観測機器がなかった時代に起きた地震。→地震考古学
こじじゅんれい【古寺巡礼】
土門拳の写真集。約35年にわたり全国各地の寺院を訪問して撮影した仏像や古寺の写真の集成で、土門の代表作。第1集は昭和38年(1963)刊行。以後、昭和40年(1965)に第2集、43年(1968...