こふんさつじんじけん【古墳殺人事件】
島田一男の推理小説。昭和23年(1948)刊。少年雑誌の編集長が、旧友の考古学者の死の謎に迫るミステリー。
こふん‐じだい【古墳時代】
古代日本で、古墳が盛んにつくられた時代。弥生時代に続き、3世紀末ごろから7世紀ごろまで。階級社会が成立し、特に大和政権を中心とする政治権力が強まった。
こ‐ぶくさ【古袱紗/小袱紗】
茶の湯で、茶碗に添えたり、茶入れ・香合などの拝見の際に用いたりする袱紗。由緒ある布帛(ふはく)や高貴な織物で作る。出し袱紗。
こ‐ぶし【古武士】
剛毅実直な昔の武士。
こ‐ぶつ【古仏】
1 昔の仏像。 2 禅宗で、悟りをひらいた高僧の敬称。 3 過去世の仏。
こ‐ぶつ【古物/故物】
1 使い古した品物。また、使用済みの不用になった品物。中古(ちゅうぶる)。セコハン。 2 古くから伝わる由緒のある品物。骨董品。 3 法律で、一度使用した物品、もしくは未使用でも使用のために取引...
こぶつえいぎょう‐ほう【古物営業法】
古物の売買業務に規制等を課し、盗品の売買等を防止することなどを目的に制定された法律。昭和24年(1949)施行。古物に関する営業を行う者は同法の規定により都道府県公安委員会の許可を受ける必要がある。
こぶつ‐しょう【古物商】
古物を売買・交換することを営業とする者。また、その営業。ふるものしょう。
こ‐ぶん【古文】
1 江戸時代以前の文。また、高等学校国語科の古典教材中、江戸時代までの国文の称。 2 唐以後、四六駢儷体(べんれいたい)(四六文)に対して、秦漢以前の経史子家の用いたような散文の文体。 3 ...
こぶん‐がく【古文学】
中国で、古文3で書かれた経書をよりどころとし、その解釈を追求した学問。→今文学(きんぶんがく)