なご【奈呉/奈古/那古/名児】
大阪市住吉区の住吉大社の西にあった海岸付近の古名。[歌枕]「住吉(すみのえ)の—の浜辺に馬立てて玉拾(ひり)ひしく常忘らえず」〈万・一一五三〉 富山県新湊(しんみなと)市の放生津江(ほうじょ...
ねん‐こ【拈古】
禅宗で、古人の公案を取り上げて、批評すること。拈則。
はつ‐げいこ【初稽古】
1 芸能や技芸などの、初めての稽古。 2 武芸や遊芸などの稽古事を、新年初めてすること。稽古始め。《季 新年》
ばん‐こ【万古】
1 遠い昔。また、遠い昔から現在まで。永遠。永久。千古。「星空の—の輝き」 2 「万古焼」の略。
ばん‐こ【盤古/盤固】
中国神話で、神人の名。天地開闢(かいびゃく)の時初めて出現し、その死後、からだの各部分が、日月をはじめ、天地の万象に化したとされる。
ひら‐げいこ【平稽古】
演劇で、俳優が衣装や効果音楽などを使わずに稽古すること。台本の読み合わせから立ち稽古までをいう。
ふっ‐こ【復古】
[名](スル)昔の状態・体制に戻ること。また、戻すこと。「王政に—する」
ふる【古/故/旧】
1 使い古したこと。また、そのもの。「父のお—のシャツ」→御古(おふる) 2 名詞の上に付いて複合語をつくる。 ㋐古いこと、また、使い古したことを表す。「—だぬき」「—新聞」「—靴」 ㋑以前のも...
ぶたい‐げいこ【舞台稽古】
舞台上で、衣装・大道具・小道具・照明・効果などを公演と同じ状態にして行う稽古。
ぶつかり‐げいこ【ぶつかり稽古】
相撲の稽古(けいこ)の一。二手に分かれ、受け方は守りを、ぶつかり方は押しと受け身の稽古をする。