たんじょう【誕生】
鷹羽狩行の第1句集。昭和40年(1965)刊。第5回俳人協会賞受賞。
だこつ‐しょう【蛇笏賞】
俳句の賞の一。年に1回、すぐれた句集に贈られる。昭和42年(1967)創設。第9回まで角川書店、以降は角川文化振興財団が主催。名称は飯田蛇笏にちなむ。
ちょうこうどうくしゅう【澄江堂句集】
芥川竜之介の句集。著者没後の昭和2年(1927)12月に刊行。
ちょうし【長子】
中村草田男の第1句集。昭和11年(1936)刊行。
ちょうりゅう【長流】
荻原井泉水の句集。昭和39年(1964)刊。昭和21年(1946)から昭和35年(1960)頃までの作品を収める。
ちんかしゅう【椿花集】
飯田蛇笏の俳句集。昭和41年(1966)刊行。
つきにいく【月に行く】
長嶋有の句集。平成9年(1997)、私家版として刊行。
つまぎ【妻木】
松瀬青々の個人句集。明治37年(1904)から明治39年(1906)にかけて、冬、新年および春、夏、秋の4分冊で刊行。
つゆだんだん【露団々】
幸田露伴の処女小説。明治22年(1889)「都の花」誌に発表した短編作品。
山口青邨の自選句集。昭和21年(1946)刊行。
つるのめ【鶴の眼】
石田波郷の俳句集。昭和14年(1939)刊行。