じ‐く【字句】
文章の中の、文字や語句。「—の訂正」
じゃっ‐く【惹句】
人の心をひきつける短い文句。特に広告文などで、誇張してうたい上げた文句。キャッチフレーズ。
じょう‐く【冗句】
1 不必要な文句。むだな文句。冗文(じょうぶん)。「—を省く」 2 《jokeにかけていう語》おどけた文句。冗談。
じょう‐く【定句】
連歌で、型にはまった平凡でつまらない句。
じょう‐く【畳句】
文章や詩で、同一の句を重ねて用いる手法。また、その句。
じょうとう‐く【常套句】
ある場合にいつもきまって使う文句。決まり文句。
じん‐く【甚句】
民謡の一。多く七・七・七・五の4句形式で、節は地方によって異なる。江戸末期から流行。越後甚句・米山(よねやま)甚句・名古屋甚句・博多甚句・相撲甚句など。「地(じ)の句」「神供(じんく)」の意から...
す‐く【秀句】
《「す」は「しゅう」の直音表記》「しゅうく(秀句)」に同じ。「いみじき—のたまへる人なり」〈大鏡・伊尹〉
すすとり‐ぜっく【煤取り節供】
12月13日に、正月の準備として煤払いをする行事。煤掃き節供。
すもう‐じんく【相撲甚句】
民謡の一。相撲の世界で、土俵の余興歌、また酒盛り歌として歌われた。江戸末期から明治にかけて流行、現在も各地に残る。