ちょうせん【朝鮮】
アジア大陸東部、朝鮮半島とその付属島からなる地域。北は鴨緑江・豆満江によって中国・ロシア連邦と境をなし、南は朝鮮海峡を隔てて日本と対する。前3世紀ごろに箕子(きし)朝鮮、前2世紀初めに衛氏朝鮮が...
ちょう‐たく【彫琢】
[名](スル) 1 宝石などを、加工研磨すること。「たとえ小粒でも適当な形に加工—したものは燦然(さんぜん)として」〈寅彦・自由画稿〉 2 詩文などを練り上げること。「字句を修飾したり、—したり...
ちょうたん‐く【長短句】
長句と短句。また、古詩・楽府(がふ)など1句の字数の一定しない詩。特に、宋詞のこと。
ちょう‐ふく【重複】
[名](スル) 1 同じ物事が重なり合うこと。じゅうふく。「語句の—を避ける」「話が—する」 2 染色体の一部が余分に付着していること。染色体異常の一。
ちょう‐よう【重陽】
《陽数である九を重ねる意から》五節句の一。陰暦9月9日のこと。また、その日に行われる節会(せちえ)。中国を起源とし、日本では平安時代に宮中の年中行事として菊の宴が催された。菊の節句。重陽の節。重...
ちょうりゅう【長流】
荻原井泉水の句集。昭和39年(1964)刊。昭和21年(1946)から昭和35年(1960)頃までの作品を収める。
ちょう‐れんが【長連歌】
短歌の上の句(長句)と下の句(短句)とを交互に詠み連ねる連歌。第一句を発句(ほっく)、次句を脇(わき)、第三句を第三、最終句を挙句(あげく)といい、百韻を定型とするが、ほかに歌仙・世吉(よよし)...
ちょく‐どく【直読】
[名](スル)漢文などを、返り点によらないで、語句の順に従って音読すること。「漢詩を—する」⇔顛読(てんどく)。
ちょんがれ‐ぶし【ちょんがれ節】
江戸時代の大道芸・門付け芸のちょんがれでうたわれた歌。錫杖(しゃくじょう)や鈴などを振りながら、卑俗な文句を早口にうたった。浮かれ節・浪花節の前身という。
ちらし‐がき【散らし書(き)】
色紙・短冊などに、和歌や文句を行頭・行末や行間をそろえず、濃く薄く、太く細く、さまざまに散らして書くこと。