りょうがみ【両神】
金子兜太の第12句集。70歳を挟む9年間の作品をまとめたもの。題名は埼玉県秩父の両神山に由来。平成7年(1995)刊行。平成8年(1996)、第11回詩歌文学館賞受賞。
りょう‐ぎん【両吟】
1 連歌・連句を二人で付け合って詠むこと。また、その作品。→三吟 →独吟 2 歌舞伎下座音楽で、下座唄を立唄(たてうた)と二枚目が二人でうたうこと。⇔独吟。
りょうたくしゅう【蓼太句集】
大島蓼太の句集。3編。明和6年(1769)初編刊行。
りん‐ね【輪廻】
[名](スル)《「りんえ」の連声》 1 《(梵)saṃsāraの訳。流れる意》仏語。生ある者が迷妄に満ちた生死を絶え間なく繰り返すこと。三界・六道に生まれ変わり、死に変わりすること。インドにおい...
るい‐く【類句】
1 似かよった語句。また、俳句・川柳などで、表現内容の似かよった句。 2 和歌・俳句の各句、または和歌の上の句あるいは下の句を、いろは順や五十音順に配列したもの。「万葉集—」
るい‐だい【類題】
1 類似の問題。同じ種類の問題。「過去の入試の—を集めたテキスト」 2 和歌・連歌・俳句などを、同じ種類の題や季題によって分類したもの。また、その歌集や句集。
るい‐りん【類林】
1 同類のものを集めたもの。 2 同じ種類の記事・語句などを集めた書物。
れい【麗】
[常用漢字] [音]レイ(漢) [訓]うるわしい うららか 1 形が整って美しい。うるわしい。「麗句・麗質・麗人・麗筆・麗容/艶麗(えんれい)・佳麗・華麗・奇麗・妍麗(けんれい)・秀麗・鮮麗・壮...
れい‐く【麗句】
美しい文句。また、美しく飾った詩的な文句。「美辞—」
れいし【霊芝】
飯田蛇笏の俳句集。昭和12年(1937)刊行。