ああ
[副] 1 話し手と聞き手の双方が知っている他の場面をさしていう語。あのように。「—高くては手が出ない」「—まで言わなくてもいいのに」 2 (「こう」と並べ用いて)口に出して言ったり、心の中で考...
ああだこうだ
しきりに何かを言うさま。口うるさいさま。なんだかんだ。「—と文句を並べる」
あいうえお‐さくぶん【あいうえお作文】
言葉遊びの一。五十音の各行や物の名など、一音ずつ順に使って文を作ること。また、その文。大喜利の一演目として行われることが多い。→折句 [補説]拗音および促音は、一音または別々の音(直音)として扱...
あい‐たい【相対】
1 当事者どうしがさし向かいで事をなすこと。「—で話をつける」 2 対等であること。対等で事を行うこと。「—よりも少し自分を卑下したお辞儀をした」〈有島・星座〉 3 合意すること。互いに納得した...
アウフタクト【(ドイツ)Auftakt】
音楽で、楽句が弱拍で開始すること。上拍。弱起。
あおしば【青芝】
日野草城の第2句集。昭和7年(1932)発表。昭和2年(1927)から昭和5年(1930)にかけての作品を収める。
あくたい‐もくたい
「あくたもくた」に同じ。「自分から撞突(つきあた)って置きながら、居るが悪いと—つけつけと言った揚句」〈緑雨・門三味線〉
あくまのじてん【悪魔の辞典】
《原題The Devil's Dictionary》米国の作家ビアスの警句集。新聞・雑誌に載せた警句を、1906年「冷笑家用語集」として刊行。1911年、増補改題して現書名となった。辛辣(しんら...
アクロスティック【acrostic】
文章や詩の各行の先頭または末尾の文字をつなげると、ある語句になるという言葉遊び。→折句(おりく)
あげ‐く【挙(げ)句/揚(げ)句】
1 連歌・連句の最後の七・七の句。→発句(ほっく) 2 終わり。結果。末(すえ)。「苦労した—が失敗とは情けない」 3 (副詞的に用いて)結局のところ。その結果として。現在では、連体修飾語を上に...