だ‐く【駄句】
つまらない俳句。へたな俳句。自分の俳句を謙遜していうときにも用いる。
だこつ‐しょう【蛇笏賞】
俳句の賞の一。年に1回、すぐれた句集に贈られる。昭和42年(1967)創設。第9回まで角川書店、以降は角川文化振興財団が主催。名称は飯田蛇笏にちなむ。
ダッシュ【dash】
[名](スル) 1 激しく突進すること。特にスポーツで、短い距離を全力疾走すること。「スタートから—する」 2 語句と語句との間に入れる「—」の記号。構文の中断・転換、語句の省略などのときに用い...
だつ‐ぶん【脱文】
抜け落ちた文句・文章。
ダブル‐ミニュート
《(和)double+minute(フランス)》日本語の文章で、引用や会話、注意語句などの前後につける″ ″の記号。
誰(だれ)に見(み)しょとて紅(べに)鉄漿(かね)つきょうぞ
歌舞伎舞踊「京鹿子娘道成寺(きょうがのこむすめどうじょうじ)」の詞章。あとに「みんなぬしへの心中立て」と続く。誰に見せようとして顔に紅をひき、お歯黒を塗ったりしましょうか、みんな恋しいあなたに真...
だんしょう‐しゅぎ【断章取義】
作者の本意や詩文全体の意味に関係なく、その中から自分の役に立つ章句だけを抜き出して用いること。
だんりんとっぴゃくいん【談林十百韻】
江戸前期の俳諧集。2冊。田代松意編。延宝3年(1675)刊。松意ら江戸の俳人が西山宗因の発句を巻頭に興行した九吟百韻10巻を収める。談林派俳風を興す契機となった書。
ちがい‐づけ【違い付け】
連歌・俳諧の付け方の一。前句と反対の意味のことば・題材などを付けるもの。「春」に対して「秋」を付けるなど。違いてには。
ちくがいにじゅうはちじし【竹外二十八字詩】
藤井竹外の漢詩集。前編は安政5年(1858)刊で、上下2巻に七言絶句(二十八字詩)217首を収める。後編は明治4年(1871)刊。上下2巻で、七言絶句164首の他に五言絶句20種を収める。