しが‐こうげん【志賀高原】
長野県北東部にある高原。標高1400〜2000メートル。火山性溶岩台地で、上信越高原国立公園の中心部。スキーなどでにぎわう。
しこく‐カルスト【四国カルスト】
高知県と愛媛県の県境にある地芳(じよし)峠(標高1085メートル)を中心に広がる石灰岩の台地。東は天狗(てんぐ)高原、西は大野ヶ原に続く東西約25キロメートル、面積16.45平方キロメートル、標...
しのだ‐やま【信太山】
大阪府南西部、和泉(いずみ)市東部にある丘陵。標高50〜80メートルの台地状の丘。北西麓にある葛(くず)の葉稲荷(いなり)は信太妻伝説で知られ、神狐がまつられている。
しのぶがおか【忍岡】
東京都台東区の上野台地の異称。現在の上野公園一帯。
シマンタ‐さんかい【シマンタ山塊】
《Macizo de Chimantá》ベネズエラ東部、ギアナ高地にある山塊。浸食が進んだ開析台地で、標高2200〜2600メートルのテプイとよばれるテーブル状の山々からなる。アウヤンテプイやロ...
しもうさ‐だいち【下総台地】
千葉県中部から北部にかけて広がる洪積台地。標高約30〜40メートル。利根川をはさんで北側の常陸(ひたち)台地と合わせて常総台地とよばれる。台地西部は江戸川をはさんで東京都と接しているため、都市化...
シャパーダ‐ジアマンチーナ‐こくりつこうえん【シャパーダジアマンチーナ国立公園】
《Parque Nacional da Guia Chapada Diamantina》ブラジル東部、バイーア州内陸部にある国立公園。州都サルバドールの西約340キロメートルに位置する。長年の浸...
しょうみょう‐だき【称名滝】
富山県東部、中新川(にいかわ)郡立山町を流れる称名川にある滝。弥陀ヶ原の台地をV字状に浸食し、約350メートル落下する。その規模は日本一といわれる。滝は4段に分かれ、最も下の滝は高さ約126メー...
しら‐す【白砂】
鹿児島・宮崎両県にまたがり広く分布する、白色で孔隙(こうげき)に富む火山噴出物。鹿児島湾北端部の姶良(あいら)カルデラ形成時の軽石などで、広い台地をつくっている。
しらす‐だいち【白砂台地】
《多く「シラス台地」と書く》九州南部、鹿児島県を中心に分布する、しらすでおおわれた台地。台地上には、霧島山、桜島などからの火山灰が厚さ数メートル堆積している。