だい‐どこ【台所】
「だいどころ」の音変化。
だい‐どころ【台所】
1 家の中で食物の調理や炊事をする場所。厨(くりや)。勝手。炊事場。だいどこ。 2 会社・団体などの内部で、金銭の出し入れをする所。また、金銭上のやりくり。「会社の—を預かる」「—は火の車だ」 ...
だいどころ【台所】
坂上弘の短編小説。平成9年(1997)、第24回川端康成文学賞を受賞。同作を表題作とする小説集は同年刊行で、「カラの海」「待つということ」など全9作品を収録。
だいどころ‐じじょう【台所事情】
家計の状態。会社・団体などの財政状況。「我が家の—」「—が好転する」→台所2
だいどころ‐ぶね【台所船】
料理を供するために本船に付きしたがう船。厨(くりや)船。
だい‐なし【台無し】
[名・形動]ひどく汚れたり傷んだりして、役に立たなくなること。物事がすっかりだめになること。また、そのさま。「雨で着物が—だ」「計画が—になる」「一生を—にする」 [副](多く否定的な表現に...
だい‐の‐もの【台の物】
1 大きな台の上にのせた料理または進物。 2 遊郭などで、台屋から取り寄せる料理。大きな台の上に料理を盛りつけ、松竹梅などに形づくったもの。
だい‐ば【台場】
江戸末期、海防の目的で要害の地につくった砲台。→品川台場 東京都港区の地名。東京港埋立13号地の北部を占め、臨海副都心を形成する。東京港の浚渫(しゅんせつ)土砂でできた13号地を、昭和57年...
だい‐ばかり【台秤】
比較的大型の物の重さを量るはかり。量ろうとする物を台の上にのせ、その重量を、てこやばねによって目盛りのある棹(さお)や盤に伝えるようにしたもの。看貫(かんかん)ばかり。
だい‐ばこ【台箱】
江戸時代、市中を回る髪結いが、結髪の道具を入れて持ち歩いた箱。