出典:gooニュース
吃音の悩みを共有しよう 滋賀言友会が月1回会合、参加者募る
24日には草津市のフェリエ南草津で、同会が主催するイベント「滋賀吃音のつどい」があり、県内外から約60人が参加した。自身も当事者で、吃音の研究をする金沢大人間社会研究域の小林宏明教授(心身障害学)が講演し「自分の中での吃音の見方や捉え方は、年を重ねるごとに変わっていく」と説いた。
「吃音をからかってごめん」…かつての同級生から届いたメール、「注文に時間がかかるカフェ」奥村安莉沙さんが変わった理由
注カフェの参加者でも、世の中に自分と同じ悩みを抱える吃音当事者が大勢いることを知らない人もいます。最近、著名な実業家が、かつて吃音に苦しんでいたことを明かし、注目を集めたこともありました。吃音に対する社会の受け止め方は少しずつ変わってきていて、恥ずかしいことでも、触れてはいけないものでもないという時代になってきているように感じています。
吃音を持つ開業医が伝えたい“あきらめずに悪あがきすること”の重要性
北村:そして、その吃音が出る状態が、どれくらいつらい状態なのか、吃音がない方には理解できないだろうし、想像もできないだろうということだろうと思います。私は幼稚園に入る前には吃音がありましたので、吃音がない人生が分かりません。
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