じゅうにん‐といろ【十人十色】
考え方や好みなどが各人それぞれに違っていること。「—の服装」 [補説]作品名別項。→十人十色
じゆう‐ほうにん【自由放任】
各人の思いのままに任せて、干渉・束縛・統制などをしないこと。「子供の—はよくない」
スクール‐カースト
《(和)school+caste》学校のクラス内で、勉強以外の能力や容姿などにより各人が格付けされ、階層が形成された状態。階層間の交流が分断され、上位の者が下位の者を軽んじる傾向があることから、...
せい‐そく‐り【性即理】
中国哲学で、人間の本性こそが道徳行為の法則(理)であると説く朱子学の主張。朱子学では、人間に本来的にそなわっている道徳的本性と、各人が持って生まれた気質とを区別し、前者を理であるとする。→心即理
そう‐かつ【総括/綜括】
[名](スル) 1 個々のものを一つにまとめること。全体をとりまとめて締めくくること。「各人の意見を—する」 2 労働運動や政治運動で、それまでの活動の内容・成果などを評価・反省すること。「春闘...
たい‐じょう【退譲】
[名](スル)自分を卑下して人に譲ること。謙退。謙譲。「自らを誇示するものあれば、自らを—するものあり」〈透谷・各人心宮内の秘密〉
ターン【turn】
[名](スル) 1 回転すること。また、向きを変えること。「U—」 2 水泳・マラソンで、折り返すこと。ターニング。「中間地点を—してゴールに向かう」「クイック—」 3 全体の中間を過ぎること。...
だ‐しん【打診】
[名](スル) 1 医者が患者の胸や背などを指先や打診器でたたき、その音で診察すること。 2 相手の意向を確かめるために、前もってようすをみること。「各人の意向を—する」
ちょくせんさくしゃぶるい【勅撰作者部類】
南北朝時代の歌書。16巻、増補2巻。元盛著、光文補。延元2=建武4年(1337)成立、正平17=康安2年(1362)増補。勅撰二十一代集のうち、古今集から新千載集までの歌人を分類し、各人の世系・...
てき‐い【適意】
1 心にかなうこと。気に入ること。「始めこの書を編著せしときは、—の事なりしが」〈中村訳・西国立志編〉 2 心のままにすること。思いのまま。「各人の—にまかせる」