しゅ‐ゆうぎゅう【種雄牛】
食肉用・乳用など、それぞれの目的にかなった優れた遺伝子をもつ雄牛。各地の種雄牛センターなどに登録され、人工授精などに使われる。種牛。→種雌牛
しょうあみ【正阿弥】
鐔工(つばこう)の一派。また、その手になる鐔(つば)。室町末期に京で興り、初期のものは古正阿弥という。伊予・阿波・会津ほか各地に分派が生じ、鉄地に金象眼を施した作品が多い。
しょうかふん‐すぎ【少花粉杉】
花粉の量が極めて少ないスギ。花粉症対策のため森林総合研究所と各地の林業研究機関が開発したもので、雄花がほとんど着かず、花粉の量は通常の品種に比べて1パーセント以下に抑えられている。→無花粉スギ ...
しょうかふん‐ひのき【少花粉檜】
雄花がほとんどつかず、花粉の量が極めて少ないヒノキ。花粉症対策のため森林総合研究所と各地の林業研究機関が開発したもの。→少花粉スギ
しょうがいしゃぎゃくたい‐ぼうしほう【障害者虐待防止法】
《「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」の略称》家庭・福祉施設・職場等での障害者に対する虐待の防止を目的とする法律。平成23年(2011)成立。平成24年(2012)10...
しょうこん‐さい【招魂祭】
1 死者の霊を招いて行う祭り。 2 招魂社の祭り。各地の護国神社で行われる。東京の靖国神社で行われる春季大祭・秋季大祭をさしていうこともある。《季 春》「春も早や—のころの雨/風生」
しょうこん‐しゃ【招魂社】
明治維新前後から国家のために殉難した人の霊を祭る神社。各地に建てられ、昭和14年(1939)護国神社と改称した。→護国神社 →靖国神社
しょうそう‐いん【正倉院】
奈良市東大寺大仏殿の西北にある宝庫。天平時代の建造で、校倉(あぜくら)造りの北倉・南倉を、板倉である中倉がつなぐ。宝物には、聖武天皇の遺愛品や東大寺の文書・寺宝などのほか、ペルシアおよびアジア...
しょうひせいかつ‐センター【消費生活センター】
商品に対する苦情の受付処理、商品テスト、商品情報の提供、消費者教育などに当たる専門相談員を配置した施設。各地方公共団体が設置する行政機関で、自治体により「消費者センター」「消費生活総合センター」...
しょうもん‐じ【唱門師】
中世、祈祷(きとう)・卜占(ぼくせん)や祝福芸能を業とした下級の陰陽師(おんようじ)。室町時代には奈良興福寺に座が結成されたほか、京都など各地に存在し、曲舞(くせまい)・猿楽などの芸能を行ったが...