かもがわ【鴨川】
千葉県南部の市。太平洋に面し、江戸時代初期から発展して近海漁業が盛ん。観光地・海水浴場。平成17年(2005)2月天津小湊(あまつこみなと)町と合併。人口3.6万(2010)。
からつ【唐津】
佐賀県北西部の市。唐津湾に臨む。もと小笠原氏の城下町、明治以後は石炭積み出し港として繁栄。唐津焼の産地。唐津城跡・虹の松原・鏡山などがあり、玄海国定公園の一部。平成17年(2005)1月に周辺...
かわさき‐びょう【川崎病】
4、5歳以下の乳幼児が主にかかる熱病。原因は不明。発熱・浮腫・発疹などがみられ、冠状動脈瘤(かんじょうどうみゃくりゅう)などの合併症のために急死することがある。昭和42年(1967)小児科医の川...
かわのえ【川之江】
愛媛県東端にあった市。燧灘(ひうちなだ)に面し、古来、交通の要地であった。平成16年(2004)伊予三島市、新宮(しんぐう)村、土居(どい)町と合併して四国中央市となる。→四国中央
かんおんじ【観音寺】
香川県南西端、燧灘(ひうちなだ)に面する市。水産加工業が盛ん。真言宗の観音寺の建つ琴弾(ことひき)山と、「寛永通宝」の砂文字がある有明浜は琴弾公園として名勝地。平成17年(2005)10月、大野...
かんざき【神埼】
佐賀県東部にある市。稲作やイチゴ・茶の栽培が盛ん。東隣の吉野ヶ里町との境に吉野ヶ里遺跡がある。平成18年(2006)3月に神埼町・千代田町・脊振(せふり)村が合併して成立。人口3.3万(2010)。
かんせんせい‐しんないまくえん【感染性心内膜炎】
心内膜や心臓弁膜に生じる感染症。血液に侵入した細菌などの病原体が心膜に感染巣をつくり、弁を破壊したり、塞栓症などの合併症を引き起こしたりする。抜歯や婦人科・泌尿器科などの処置が誘因となる場合がある。
かんとうがくいん‐だいがく【関東学院大学】
横浜市金沢区に本部のある私立大学。前身は明治17年(1884)設立のバプテスト神学校(のち日本バプテスト神学校)と、明治28年(1895)設立の東京中学院(のち東京学院)とが合併した関東学院。昭...
かんやひょうばいてつ‐コンス【漢冶萍煤鉄公司】
中国にあった製鉄会社。清末の1907年に、漢陽製鉄所・大冶鉄山・萍郷炭鉱が合併して創立。日本へ大量の鉄鉱石を供給した。現在の華中鋼鉄公司大冶鋼廠にあたる。
がい‐てつ【街鉄】
東京市街鉄道株式会社の略称。明治36年(1903)設立、明治39年(1906)東京電車鉄道・東京電気鉄道と合併して東京鉄道株式会社となる。明治44年(1911)東京市電気局(現東京都交通局)に買...