ごう‐せい【合成】
[名](スル) 1 二つ以上のものが結びついて一つになること。また、二つ以上のものを合わせて一つにすること。「音声を—する」 2 2種以上の元素から化合物を作ること。また、簡単な化合物から複雑な...
しょうてん‐ごうせい【焦点合成】
⇒深度合成
しんど‐ごうせい【深度合成】
焦点を変えて撮影した複数の写真から、合焦している部分のみを合成する手法。被写体全体にピントの合った画像が得られる。焦点合成。多焦点合成。多重焦点。フォーカススタッキング。
じんこう‐こうごうせい【人工光合成】
人工的に光合成を行う技術。太陽光のエネルギーを利用し、水と二酸化炭素から有機物を合成する。特殊な添加物や光触媒を用いる技術が成功しているが、エネルギー変換効率の向上や、エチルアルコールなどの燃料...
すいねつ‐ごうせい【水熱合成】
高温高圧の溶媒の下で化学反応を行ったり、結晶を成長させたりすること。常温常圧の水に溶けにくい物質の合成などに利用される。
せい‐ごうせい【生合成】
生体内で有機物が合成されること。酵素の触媒作用と、光や呼吸などによるエネルギーの利用とで進行する化学反応。
ぜん‐ごうせい【全合成】
複雑な分子構造をもつ天然由来の化学物質などを、最小単位の原料から人工的に合成すること。
たしょうてん‐ごうせい【多焦点合成】
⇒深度合成
はん‐ごうせい【半合成】
天然に産する有機化合物になんらかの化学的な処理を施したもの。全合成が困難な抗生物質などの医薬品や、天然のセルロースをアセチル化して紡糸した半合成繊維が知られる。部分化学合成。
ひかく‐あんごうせい【比較暗合成】
複数の画像を合成して一つの画像にする画像処理の手法の一。二つの画像の同じ部分(ピクセル)の明るさを比較し、暗い部分を選んで合成すること。被写体に動きがあり、背景が明るい条件でインターバル撮影した...