よしの‐がわ【吉野川】
紀ノ川の上流。奈良県中東部の大台ヶ原に源を発し、北西に流れて吉野町で西に転じ、和歌山へ入って紀ノ川となり紀伊水道へ注ぐ。長さ81キロ。アユが名産。 四国中央部を東流する川。石鎚(いしづち)山...
よしのがわ‐し【吉野川市】
⇒吉野川
よしの‐くず【吉野葛】
奈良県吉野地方から産する上質の葛粉。
よしのくまの‐こくりつこうえん【吉野熊野国立公園】
奈良・三重・和歌山の3県にまたがる国立公園。吉野山・大峰山・大台ヶ原山・熊野川・熊野灘・潮岬などが含まれ、熊野信仰や南朝の史跡が多い。
よしの‐ぐさ【吉野草】
桜の別名。
よしの‐げんざぶろう【吉野源三郎】
[1899〜1981]ジャーナリスト。東京の生まれ。岩波書店に勤務し、岩波新書や雑誌「世界」を創刊。護憲・平和運動に尽力したことでも知られる。著作に「君たちはどう生きるか」など。
よしの‐ごおり【吉野氷】
吉野葛(よしのくず)に砂糖を加え、煮詰めて固めた菓子。白くて氷に似る。
よしの‐ざくら【吉野桜】
1 吉野山に咲くヤマザクラ。 2 ソメイヨシノの別名。
よしの‐しずか【吉野静】
ヒトリシズカの別名。《季 春》 [補説]曲名別項。→吉野静
よしのしずか【吉野静】
謡曲。三番目物。観阿弥作。義経記に取材。源義経の吉野落ちの際、静御前は佐藤忠信と図り、追っ手の衆徒たちの前で法楽の舞をまい、その間に義経一行を逃す。