ほく‐ばく【北爆】
ベトナム戦争中、米国が北ベトナムに対して行った大規模な空中爆撃。トンキン湾事件の報復という名目で1965年より開始。
ほっかいどう‐きゅうどじんほごほう【北海道旧土人保護法】
明治32年(1899)日本政府がアイヌ民族保護を名目に制定した法律。土地を給付して農耕民族化を進め、日本民族との同化を推し進めた。平成9年(1997)廃止。→アイヌ文化振興法
ほん‐じょ【本所】
《「ほんしょ」とも》 1 荘園の領主・領家の上位に位置する名目上の権利所有者。平安後期以降、領主が所領を守るために中央の権門勢家に土地を寄進することがあり、その寄進を受けた者をいう。本家。 2 ...
ポンジ‐スキーム【Ponzi scheme】
《Ponziは実在した詐欺師の名》投資詐欺の手口の一。高配当を約束して顧客を集めるが、実際には運用を行わないもの。顧客自身の資金の一部などを配当金の名目で渡して信用させる。
マクロけいざい‐スライド【マクロ経済スライド】
年金の給付水準を、その時の社会情勢にあわせて自動的に調整する仕組み。公的年金全体の被保険者(公的年金に加入し保険料を支払っている人)の減少率に平均余命の伸びを勘案した一定率(0.3パーセント)を...
まつり‐こ・む【祭り込む】
[動マ五(四)] 1 尊いものとしてある場所に安置して祭る。「先祖代々の墓の中に新仏を—・むからであろう」〈漱石・趣味の遺伝〉 2 名目だけの地位につけて、ていよく遠ざける。「足下のような好色漢...
マネー‐イリュージョン【money illusion】
名目金額の動向を実質金額の動向とみなして行動すること。
みかじめ‐りょう【見ヶ〆料】
暴力団が、縄張りとする繁華街の飲食店や風俗店などから取り立てる用心棒料。おしぼり代・観葉植物代・広告代などの名目で法外な金額を請求するものもいう。 [補説]語源不詳。毎月3日に取り立てる、要求し...
みょう‐もく【名目】
1 「めいもく(名目)」に同じ。「—こそ大学ですけれども」〈魯庵・社会百面相〉 2 習慣などによる読み癖。「射礼」を「じゃらい」、「笏」を「シャク」などと読む類。名目読み。
みょうもく‐よみ【名目読み】
「名目(みょうもく)2」に同じ。