《「ほんしょ」とも》

  1. 荘園領主領家の上位に位置する名目上の権利所有者。平安後期以降、領主が所領を守るために中央の権門勢家に土地を寄進することがあり、その寄進を受けた者をいう。本家。

  1. 院を警護する武士の詰め所。武者所。

    1. 「十三の年―へ参りたり」〈平家・一〇〉

  1. 本来の居所。ほんぞ。

    1. 「鳥羽院をもちて上皇御坐の―とは定められにけり」〈神皇正統記・白河〉

東京都墨田区南西部の地名。隅田川東岸に位置し、商工業地。もと東京市の区名。

出典:青空文庫