じりき‐えこう【自力回向】
仏語。自分の力で修めた功徳を、自分の悟りを得る手だてとすること。
すう‐こう【趨向】
物事がある方向・状態に向かうこと。また、その方向。「時代の—に従う」
せい‐こう【性向】
人の性質の傾向。「目立ちたがる—がある」
せい‐しこう【性指向】
⇒性的指向
せいてき‐しこう【性的指向】
その人の恋愛感情や性的関心が、どの性別を対象にしているかということ。異性愛・同性愛・両性愛などがある。性指向。
ぜん‐ほうこう【全方向】
すべての方向。あらゆる向き。「—から照明を当てる」「—移動ロボット」
そう‐こう【走向】
傾斜している地層面と水平面とが交わってできる直線の方向。地層はこの方向に続いている。クリノメーターで測定。
そうはいぶん‐せいこう【総配分性向】
企業による株主への利益還元の度合いを示す指標。企業が配当と自社株買いを通じて株主に配分した金額を、企業の純利益との比較で表す。企業の配当総額と、自社株買いに充てた金額の合計を、純利益で割って算出する。
そう‐ほうこう【双方向】
通信や放送などで、情報伝達の方向が一方向でなく、受信側からも発信できる方式。「—CATV」「—中継器」
そ‐がい【背向】
1 後ろ向き。背中合わせ。「お町は顔を真紅(まっか)にして—にもなられず」〈柳浪・骨ぬすみ〉 2 後方。背後。「筑波嶺に—に見ゆる葦穂山悪しかるとがもさね見えなくに」〈万・三三九一〉