のま◦れる【飲まれる/呑まれる】
[連語] 1 引き込まれる。取り込まれる。「渦に—◦れる」「酒に—◦れる」 2 相手や雰囲気に圧倒される。威圧される。「相手の気迫に—◦れる」
のみ【飲み/呑み】
《動詞「のむ」の連用形「のみ」の名詞化》 1 飲むこと。特に、酒やタバコをのむこと。「—の席」 2 「飲み口」の略。 3 (呑み)「呑み行為」の略。
のみ‐あか・す【飲(み)明かす】
[動サ五(四)]夜が明けるまで酒を飲みつづける。夜どおし酒を飲む。「旧友と—・す」
のみ‐くち【飲(み)口/呑み口】
《「のみぐち」とも》 1 飲んだときの風味・口あたり。「—のいい酒」 2 酒好きの人。のみて。「かなりの—と見える」 3 杯などのくちびるに触れる部分。「—の欠けたちょこ」 4 酒などを飲む口つ...
のみ‐こうい【呑み行為】
1 証券取引所(金融商品取引所)の会員または商品取引所の商品取引員が、顧客から市場における売買取引の委託を受けたとき、その注文を取引所に出さずに自己がその相手方となって売買を成立させ、顧客には注...
のみ‐こみ【飲(み)込み/呑み込み】
1 飲み込むこと。 2 物事を理解すること。納得すること。「—が早い」「早—」
のみこみ‐がお【呑み込み顔】
事情をすべて理解しているような顔つき。納得した顔色。「—でうなずく」
のみこみ‐しごと【呑み込み仕事】
手軽に引き受けてする仕事。「—に懲りたものぢゃ」〈伎・韓人漢文〉
のみこみ‐すがた【呑み込み姿】
なんでも心得ているように振る舞うこと。知ったかぶりをすること。通人ぶること。「—にて、ここの内へは上られねえの、あそこの内は悪いのと」〈洒・三躰誌〉
のみこみ‐やま【呑み込み山】
《意味のない「山」を添えていう通人語》承知すること。合点すること。「『宿はどうでもいいから、たぼのありさうな内にしやれ』『—、—』」〈滑・膝栗毛・四〉