ふくみ【含み】
1 含むこと。また、含むもの。 2 表面には出ないが、中に込められている意味や内容。「—のある言い方」
ふくみ‐えき【含み益】
株式や為替などの時価が、取得した価格(簿価)を上回っているときの利益。現金化して利益が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用する場合は評価益として...
ふくみ‐お・く【含み置く】
[動カ五(四)]心に留めておく。了解しておく。「以下の点、お—・きください」
ふくみ‐ごえ【含み声】
口の中に音がこもっているように聞こえる声。くぐもり声。
ふくみ‐しさん【含み資産】
企業などが保有する資産の時価が帳簿価格を上回っている場合、その差額。
ふくみ‐そん【含み損】
《「ふくみぞん」とも》株式や為替などの時価が、取得した価格(簿価)を下回っているときの損失。現金化して損失が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用...
ふくみ‐そんえき【含み損益】
有価証券や棚卸資産など保有資産の時価と簿価の差額。現金化して損益が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、低価法や時価会計を適用する場合は評価損益として計上される...
ふくみ‐わた【含み綿】
口腔と歯列との間に含ませる綿。俳優がほおにふくらみをもたせたり、葬儀の際に遺体の顔つきを整えたりする場合に用いられる。
ふくみ‐わらい【含み笑い】
[名](スル)口をとじ、声を出さないで笑うこと。また、その笑い。「意味ありげに—する」